仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の崩御を受けて、妃の神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐に 向かう出陣の一場面。 出陣にあたり、武内宿弥(たけのうちのすくね)が戦勝祈願に陣固めの舞を舞う。 神功皇后は身ごもっていたが帯で巻き付けた石でお腹を冷やし出産を遅らせたといわれている。 帰国後生まれたのが後に応神天皇となる、品陀和気命(ほむだわけのみこと)である。