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更新日2021.7.4 |
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トップページ > 特集 第十一回「里神楽の夕べ」> 解説:八幡山黒尉 |
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解説:八幡山黒尉(やわたやまこくじょう) |
この神楽の演目は、神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓征伐(さんかんせいばつ)という「古事記」「日本書紀」に記された伝説・神話を題材としています。
日本書紀によると、第十四代天皇でありヤマトタケルの次男とされている仲哀(ちゅうあい)天皇とその妻・神功皇后は、九州の熊襲(クマソという一族)征伐に向かいます。その途中に寄った神社で神功皇后は、
「西にある国を攻めよ」という神のお告げを受けます。
しかしお告げを信じなかった仲哀天皇は、神罰により急逝してしまいました。
残された神功皇后は仲哀天皇との子をお腹に宿したまま、当時は、新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)という三国があった現在の朝鮮半島へ忠臣の武内宿禰(たけうちのすくね)と共に渡ります。
この出陣の一場面を演目としたのが、三韓征伐の前段部で演じられる「八幡山」という舞です。黒尉(海の心霊)が航海の無事を願って尉ノ舞で祈願をします。
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鳴物
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大拍子
笛
太鼓
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久保信男
吉川 優
田中之雄
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舞方
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皇后
黒尉
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田中金太郎
鬼防文男
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≪演目解説≫.
下記の演目をクリックすると解説ページをご覧頂けます。
一、「八幡山黒尉」
二、「神剣幽助」
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神功皇后の舞
黒尉の舞
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